医療事務の職務経歴書の書き方(未経験・経験者別サンプル付き)

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医療事務の職務経歴書の書き方(未経験・経験者別サンプル付き)

2026/03/06

投稿者:スタッフ

「職務経歴書って、何を書けばいいのか分からない…」
「アルバイトやパートばかりで、アピールできる経歴がない…」

医療事務を目指す方から、よくいただくお悩みです。

このページでは、 医療事務の職務経歴書の書き方を、未経験・経験者に分けて やさしく解説します。
レセプト件数などの「実績の書き方」や、そのまま使えるサンプル文も用意しました。

この記事でわかること

  • 医療事務の職務経歴書で見られているポイント
  • 基本の構成(フォーマット)の考え方
  • 未経験者向けの「強み・スキル」の書き方とサンプル
  • 経験者向けの「レセプト実績・改善事例」の書き方とサンプル
  • よくあるNGと、OKな書き方のコツ

医療事務の職務経歴書で見られている3つのポイント

採用担当者は、職務経歴書のどこを見ているのでしょうか。
ざっくり言うと、次の3つです。

  1. 仕事の内容が分かりやすく書かれているか
    (何の仕事を、どんな役割で、どれくらいやっていたか)
  2. 医療事務に活かせる経験・スキルがあるか
    (接客・事務・レジ・データ入力・電話対応 など)
  3. コツコツ続ける力・丁寧さ・チームで働ける人か

職務経歴書は、 「自分がどんな仕事をしてきたか」を伝えるお手紙 のようなものです。
難しい表現よりも、シンプルでイメージしやすい書き方を目指しましょう。

基本のフォーマットと構成

職務経歴書のフォーマットはいくつかありますが、
医療事務では次のようなシンプルな構成が使いやすいです。

  1. 1. 職務要約(1〜3行)
    これまでの経験を、短くまとめた文章
  2. 2. 職務経歴(時系列)
    勤務先・期間・雇用形態・仕事内容
  3. 3. 活かせる経験・スキル
    医療事務に活かせるポイントを箇条書きで
  4. 4. 資格・PCスキルなど
    医療事務講座の受講歴やPCスキルなど

このページでは、 未経験者と経験者で2〜3の書き方を中心に 見ていきます。

【未経験向け】職務経歴書の書き方とサンプル

医療事務の経験がなくても、
接客・事務・販売・コールセンターなどの経験は大きな強みになります。
ポイントは、 「どんな仕事を」「どんな工夫で」「どんな結果になったか」 を書くことです。

未経験者向け 職務要約のサンプル

【職務要約】
アパレル販売職として3年間勤務し、接客・レジ業務・在庫管理を担当してきました。
店舗では、お客様一人ひとりの状況に合わせた説明を心がけており、
リピーターのお客様からお声がけをいただくことも多くありました。
今後は、これまでの接客経験と正確な金銭管理の経験を活かし、
医療事務として患者様に安心していただける受付対応を行いたいと考えております。

未経験者向け 職務経歴(仕事内容)のサンプル

「仕事内容」は、箇条書きにすると読みやすくなります。

【職務経歴(一部抜粋)】
2022年4月〜現在 ○○株式会社 ○○店(正社員)
職種:販売スタッフ

<主な仕事内容>
・来店されたお客様への接客・商品提案
・レジ業務(1日平均40〜50件程度の会計対応)
・売り場づくり、商品の陳列・在庫管理
・電話での取り置き対応、問い合わせ対応
・新人スタッフへのレジ操作指導 など

未経験者向け「活かせる経験・スキル」の書き方

最後に、医療事務に活かせるポイントをまとめます。

【活かせる経験・スキル】
・接客経験:お客様のご要望をうかがい、状況に合わせてご案内してきた経験
・金銭管理:レジ業務での現金・クレジット会計を、ミスなく対応してきた経験
・事務処理:在庫数の入力、売上データの簡単な集計などの事務作業経験
・コミュニケーション:年代の幅広いお客様と接してきたことで、相手に合わせた話し方を意識してきた経験

「医療の仕事は初めてです」と正直に書きつつ、
今までの仕事で身につけた力を、そのまま書き出すイメージ でOKです。

【経験者向け】実績の書き方とサンプル

医療事務としての経験がある方は、 「どんな業務を」「どれくらいの量」「どのくらいの正確さで」行っていたか を数字で書くと、説得力がぐっと増します。

経験者向け 職務要約のサンプル

【職務要約】
内科クリニックおよび総合病院の医事課にて、通算5年間医療事務として勤務してまいりました。
受付・会計業務に加え、レセプトでは月○○○件程度を担当し、
返戻や再請求が出ないよう丁寧な点検を行ってきました。
また、オンライン資格確認の導入時には、受付フローの見直しにも携わりました。
今後は、これまでの経験を活かしつつ、より幅広い診療科のレセプトに挑戦したいと考えております。

経験者向け 職務経歴(仕事内容+実績)のサンプル

2021年4月〜現在 医療法人○○会 ○○内科クリニック(正社員)
職種:医療事務

<主な仕事内容>
・受付業務(1日平均70〜80名の外来患者様対応)
・保険証確認、初診・再診登録、問診票の案内
・会計業務(レジ締め、売上日報の作成)
・レセプト業務(外来レセプト 月○○○件程度の作成・点検)
・電話対応(予約変更・お問い合わせ対応)

<実績・工夫したこと>
・レセプト点検のチェックリストを見直し、返戻件数を前年同月比△△%削減
・受付での声かけ方法を工夫し、受付〜会計までの待ち時間短縮に貢献

実績の部分は、 「件数」「割合」「期間」 などを入れると、イメージが伝わりやすくなります。

活かせる経験・スキルのサンプル(経験者向け)

【活かせる経験・スキル】
・レセプト業務:外来レセプトの作成・点検(月○○○件程度)の経験
・受付対応:1日70〜80名規模の外来患者様対応経験
・電子カルテ:○○製電子カルテの使用経験(受付入力・会計処理など)
・チームワーク:看護師・医師・検査技師との連携を意識した受付対応

よくあるNGと書き直しのコツ

ここでは、ありがちな書き方と、少し直したOK例を紹介します。

NG例1:仕事内容が「なんとなく」で伝わらない

【NG例】
「受付や会計、レセプトなど、医療事務全般を担当していました。」

「全般」と書いてしまうと、
具体的に何をどれくらいやっていたかが伝わりにくいです。

【OK例】
「受付・会計・レセプト業務を担当。
受付では1日平均60〜70名の患者様対応、レセプトでは月○○○件程度の作成・点検を行っていました。」

NG例2:未経験なのに、何も書いていない

【NG例】
「医療事務の経験はありません。」
「特にアピールできる点はありません。」

正直なのは良いのですが、
「これからどう頑張りたいか」や「今までの仕事で活かせる点」も一緒に書きましょう。

【OK例】
「医療事務としての勤務経験はありませんが、前職では3年間、接客と事務作業を担当してきました。
レジ業務で身につけた正確な金銭管理や、状況に合わせたご案内の経験を、受付・会計業務に活かしたいと考えております。」

仕上げに使えるチェックリスト

職務経歴書がひととおり書けたら、次の項目をチェックしてみてください。

  • □ 職務要約で、経歴の全体像が1〜3行で伝わるか
  • □ 職務経歴が、古い順または新しい順で整理されているか
  • □ 「仕事内容」が具体的にイメージできるか
  • □ 未経験の場合、医療事務に活かせる経験を書けているか
  • □ 経験者の場合、レセプト件数や返戻削減など、簡単な数字を入れられているか
  • □ 誤字脱字がないか(声に出して読んでみるとチェックしやすいです)

「これでいいのか不安」「もっとアピールできる書き方が知りたい」という方は、プロに相談するのもおすすめです。

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経歴の棚卸しや、実績の書き方のアドバイスなど、
「下書き」段階からのご相談も歓迎です。

よくある質問

Q. パートやアルバイトの経験も書いた方がいいですか?

A. はい、書いた方が良いです。
勤務形態にかかわらず、「人と接した経験」「お金を扱った経験」「事務作業の経験」は医療事務に活かせます。

Q. ブランク(仕事をしていない期間)が長くて心配です。

A. ブランクがあっても問題ありません。
理由を正直に書きつつ、
「現在は勤務できる状態であること」と「これからどう働きたいか」を書くことが大切です。

Q. 実績として書けるような数字が思いつきません。

A. まずは「1日の患者数」「月のレセプト件数」「1日の電話件数」など、おおよその数字でも構いません。
正確な数字が分からない場合は、「1日あたり約○○名」などの表現でも大丈夫です。

まとめ:数字とエピソードで「伝わる」職務経歴書に

  • 職務経歴書では、「どんな仕事を」「どれくらい」「どのように」行っていたかを伝える
  • 未経験者は、接客・事務などの経験を医療事務に結びつけて書く
  • 経験者は、レセプト件数や返戻削減などを数字で示すと伝わりやすい
  • 難しい言葉より、 具体的なエピソードと数字 を意識しよう

職務経歴書は、一度で完璧に仕上げる必要はありません。
まずは書いてみて、少しずつ手直ししていけば大丈夫です。
不安なときは、ぜひプロのサポートも活用しながら、
あなたらしさが伝わる一枚を一緒に作っていきましょう。

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